そのブロマガは未掲載です(2)

ヒマを持て余して死にそうな暇人向けの、暇人の戯言です。忙しい方は魂の休息を取る仕事にお戻りください。

クソラノベ案 下書き

クソラノベ

なんとなしに書いてみたら千文字突破してたので、供養の為に公開

使いたかったら使ってもええんじゃよ?

 

 

 

仮題:レベル、スキル、熟練度、全てが複合してインフレした、クソ過ぎて素晴らしい世界 ~神の暇加減は備考欄の更新頻度に表れる~

 

レベル:肉体の位階を表す数値

スキル:知識の使用権限の位階を表す数値

熟練度:思考回路を含め、行動最適化の位階を表す数値

 

レベルのスキル:成長速度、肉体操作及び神経伝達の精度・速度、ジャンル別範囲適用系他

レベルの熟練度:レベルで得た能力やスキルを使いこなす基礎能力、逆に言えばレベルが上がるまでの伸びしろの補数でもあるが、何らかの要因により100%を超える事もある(火事場の馬鹿力など)

 

スキルのレベル:世界そのものに刻まれた技術の書庫(アカシックレコードのほんの一部の機能)のうち、どの棚の、どの系統の、どのような本を閲覧する権限があるかを数値で簡易表示しているもの。飽くまで簡易表示であり、複合要素も例外も大抵一人一つは持っているが、その才能に気付く前に寿命が来る事の方が多い。たまに神が気紛れで備考欄にて告知する事もある

スキルの熟練度:前項にて本に例えたが、どのページまで理解し会得したか、数値で簡易表示しているもの

 

熟練度のレベル:脳や精神体を含め、自我が己を制御する為に、己を律する事が出来る度合いの偏差値。この値が低い場合、どの分野でも出世は見込めないどころか、放置すれば気違いとして名を馳せる事になるし、高過ぎても狂信者として白い目で見られるだろう。

熟練度のスキル:知的生命が寄り合い、互いを尊重する為に、互いにされたくない事を列挙し、罰則等を規定する事を法律と言うのなら、これらは自分自身のみに適用される自分ルールを、神が認めて要約しただけのものである。状況に応じて増減する

 

備考欄:神が神託を曲解するアホ共に見切りを付けた結果、知的生命体が鑑定を実行した際に表示される、鑑定実行者への先出し神託である。神が緊急だと認識した場合、あらゆる物事に対して行った鑑定の備考欄の先頭に、神託文が加筆される。寝起き一発、メシ食う度にサクっと、寝る前に一撃、気になる事があったら随時、鑑定を行う事が奨励されている。また神は暇な時に、戯れで無意味に備考欄を更新する事があるが、神の注目や寵愛として好意的に受け止められ続けた結果、趣味を超越してもはや神の通常業務に組み込まれてしまった

 

※なお、神が実力を数値化してしまったが故に、数値でマウントを取りたがる奴が大量に発生していた過去もあるが、正確にステータスの数値を比較するには、装備や体調や地形等々、外部要因も含めた計算式を演算しなければ意味が無い為「馬鹿の自己紹介」として広く知れ渡っている。なぜなら備考欄で神から直接周知されたから。

※なお、馬鹿は先天性かつミーム感染性であり、阿保は後天性かつ傾倒感染型であり、どちらも努力で症状を緩和する事は出来るが、魂に刻印された病である為、死んでも根治は不可能であると、どの宗教の聖典であっても例外なく、冒頭にハッキリ書かれている